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nyaruratoの製作記録

フィギュアやプラモデルについてもそもそと語っていきます。 最近は電子工作・ゲーム製作に興味アリ

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自作塗装ブース製作

こんにちは。
今回は塗装ブースを自作しました。

少し前からエアブラシを導入していたのですが、塗装できる場所が限られるため塗装ブースが欲しいなと前々から思っていました。
市販の塗装ブースもありますが1万ほどします。ちょっと高いですよね。
今回まとまった時間もできましたし、少しお財布にも余裕ができたので塗装ブースを自作することにしました。



製作過程は以下です。



【用意したもの】

・換気扇(\2980)
・アルミダクト(\980)
・ベニヤ板(\498)
・フィルター(100均)
・ボウル(100均)
・ダンボール(Amazon)
・角材(使わなかった)
・丸釘(使わなかった)


【かかった費用】
\4668

実際は糸ノコギリを買ったり、買ったはいいが使わなかったものもあるのでもう少しかかっています^^;


【製作過程】

今回塗装ブースはロフトに作りました。
ロフトの小窓を利用して塗装ブースを作ります。
まず窓のところの寸法をとりました。


窓の拡大したもの。
ここに換気扇をはめるつもりで構想を練ります。


買ってきたベニヤ板をはめた様子。
縦の長さが一緒なので綺麗に入ります。
あとは横の部分を切るだけで楽ちん。


ぼやけていますがケガキをして横の要らない部分を切っているところです。


切り終わった後。
次は換気扇をはめる穴を作ります。
ちなみに私が買った換気扇は山善のYK-15という15cmのファンです。


17.5cm四方で切り抜きました。
キリで穴をあけ、そこの糸ノコの歯を通し、切るといった感じです。


このままだと汚い+うまくはまらないのでやすりがけをします。
結構辛い(-_-;)


まぁまぁ綺麗になりました、
妥協も必要です。


次に100均で買ったボウルの底を切り落とします。
穴をあけダクトと接続するつもりです。


要らない部分を切り落としたらキリで穴を開け、糸ノコで円を描くようにギコギコと。
円形を描くカッターがあればかなり楽にできると思います。


穴が開いたのでダクトと接続。


裏側。
当然隙間があります。それを埋めていきます。


ここでホットボンド(グルーガン?)の登場です。
こいつを使ってボウルとダクトの間の隙間を埋めます。
パテなどを使って埋めてもいいのですが、こっちのほうがすぐできますし個人的に好きなので(^^)


隙間を埋めた様子。
あまり綺麗ではありませんが十分です。


次にアルミダクトを切断します。
そのままだと長すぎるので・・・


糸ノコの歯を金工用に替え、怪我をしないためにも軍手を装着。
ギコギコとゆっくり・・・・


やってしましました。
結局ハサミで切ることになりました。


Amazonのダンボールと合体。


ダンボールに穴をあけ、ダクトを突っ込んだだけです。


内側。
かなりそれっぽいですよね。

写真は撮り忘れてしましましたが最初に作ったベニヤ板を窓にはめ、換気扇をベニヤ板にはめておきます。
ねじで換気扇をベニヤ板に固定をするのではなく、はめるだけにしました。
これは換気扇の後ろに位置することになる窓の開け閉めをしやすくするためです。


次にダクトとボウルを接続したものを換気扇にくっつけます。
養生テープにて固定してあります。
元々、養生テープは仮止めで後からボウルと換気扇の隙間を埋めるにはどうすればいいかを考えるつもりだったのですが、養生テープで止めるだけでも十分使えたのでそのままにしてあります。


こんな感じになりました。
ほとんど完成状態です。


ちょっと離れて正面から見た感じ。


ここでどの程度吸引力があるのか確認。
即席でヒラヒラを作りました。
十分な風量です。



横に板ダンボールを取り付けようかと思ったのですがどちらがいいかちょっと悩みました。


結果としてフィルターを取り付けこんな感じになりました。
一応これで完成ですね。


かなり吸引力は弱くなってしまいました。


手でちょっと押せばヒラヒラがくっつく程度には吸っています。

これはフィルターを二枚重ねていたので一枚だけに変更しました。


コンプレッサーも持ってきてさっそく試し吹きです。


オレンジで吹いてみました。
かなり適当にやってたので汚いです。左の方にころがってるのは使わなくなった色鉛筆です。
実験台になってもらいました。


フィルターにオレンジの円ができてますね。


ちょっとわかりにくいですがこれもオレンジの円ができている様子です。

塗料を吹いている間は溶剤の臭さを感じることもありませんでした。
しっかりと排気されているようです。


以上が塗装ブースの製作過程です。

構想練ってから出来上がるまでにかかった時間は買い物含め12時間くらいでしょうか。
楽しく作業できたので良かったです。

なによりも市販じゃ1万かかるものが半額以下で作れるというのは大きいですよね。


ではでは。


【追記】
この後、エアブラシの塗料の吹き出し量を多くしたところ吹き返しが起きていました。
少し待ったら排気され匂いはなくなりますが、排気力不足かもしれません。
もしこれから塗装ブースを自作される方がいらっしゃいましたら、すこし大きめの換気扇を買うか、吸い込みを良くする構造を考えて作ったほうが良いかもしれません。

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